株式会社山下工業所 YAMASHITA KOGYOSHO 新幹線の顔づくり50年

打ち出し板金・三次元曲面成形
ハイテク製品を支える職人の会社

2008年

工業高校長が全国から250人 研究協議会でアルミチェロも

2008年10月24日

 全国工業高校長協会の第五十六回研究協議会山口大会が、二十三、二十四日、周南市のザ・グラマシーで二百五十人が参加して開かれた。二十四日には日立製作所の鈴木学執行約常務が「鉄道車両事業への取り組み」の演題で講演し、ロビーには下松市の山下工業所が新幹線の車体製造の技術で作ったアルミのチェロが展示され、懇談会での演奏もして関心を集めた。

 開会式で住田宗士副市長が「周南コンビナート企業の第一線でも地元工業高校出身者がたくさんおり、貢献いただいています」と歓迎の言葉を述べた。

 その後文部科学省初等中等教育局の斉藤尚樹参事官の講演、県立高校再編の中での工業高校の役割などの研究報告があり、その中で九州からは自動車関連産業の技術を持つ人材育成の取り組みと成果が報告された。

[ 出典 ]
日刊新周南 2008年10月24日
前に戻る